ジョニーウォーカーレッドラベルです。
今回は、ジョニーウォーカー レッドラベルについて勉強、飲んでいきます。
ジョニーウォーカーシリーズの中では、ブラックとレッドが二台巨頭です。後述しますが、価格はブラックの半分程度。ただ、味の満足度も半分か?と聞かれると、決してそんな事はない印象です。
ブラックラベルを飲みましたの記事と、セットでご覧いただければ幸いです。
商品の説明・特徴
公式サイトはこちらより。
大きな赤い文字で”スモークを覆うように流れ出る蜂蜜”とあります。これだけでも、ハチミツのような甘みとスモーキーな味わいを期待できます。
また、”力強く、鮮やかなフレーバーのために特別に選ばれたウイスキーたちをブレンドし、何と割っても燃えるようなスパイシーさを感じられます。”という文言から、スパイシーな味わいも期待できます。
キーモルト
公式サイトやブレンダーへのインタビュー記事等、確証の高い記事は見つける事が出来ませんでした。
推測にはなりますが、ジョニーウォーカーブラック、同様ディアジオ社が所有する蒸留所のモルト原酒を使っているであろうことは想像できます。
価格と入手性について
価格
本記事作成時点(2024.07)ですが、自宅近くのスーパーでは税込1,500円弱でした。Amazonでは1,298円。日常飲みするにはありがたい価格帯です。
入手性
ジョニーウォーカーブラック同様、200mlのミニボトルであれば大手コンビニで購入できます。700mlボトルも大抵のスーパーに置いてあり、入手性は極めて高いと言えると思います。旅行の時、コンビニで買って新幹線で飲むetcもしやすそうです。
飲んでみた感想
ストレート
まず、アルコールのピリッとした香りが鼻に来ます。その奥に、穀物のような柔らかい甘い香りを感じ取る事ができます。
味は、穀物系の柔らかい甘みと、ほんのりスモーキーさを感じる。アルコールの刺激は、正直強いと思いました。この価格帯だと作る側もストレートは想定していないのかもしれません。正直ストレートで飲みたいとは思えませんでした。
加水すると、一言で言えば、わずかにスモーキーなグレーンウイスキーという印象です。ストレートは、正直飲むのがきつかったけど、トワイスアップは美味しくて、積極的に飲みたいと感じるレベルでした。グレーン由来であろう柔らかい甘みがあって、ほんのりスモーキーさも感じる。
ロック
冷えたことで、香りはほとんど感じなくなりました。
口に含んだ瞬間は、グレーンの柔らかい穀物系の甘みを感じます。口の中で温度が上がるについて、ビターになったと思ったら一気にスモーキーになっていく感じ。
この価格帯で、スモーキーなブレンデッドウイスキーというと、他にはティーチャーズくらいしか思いつきません。
ジョニーウォーカー黒より美味しいか?と言われたらさすがに厳しいけれど、価格に対する味の満足度は非常に高いと感じました。
ハイボール
グレーンの甘みは抑えられ、適度にピートの苦味を感じるとても美味しいハイボールでした。食事中でも食事の邪魔をしないし、食後にさらっと飲んでも美味しいと思います。
今度ジョニ黒との飲み比べもやる予定ですが、コストを考えるとハイボールに関しては赤の方が満足度は高いかもしれないと感じました。
美味しいと感じた順番
- ハイボール
- ロック
- ストレート
ハイボールの満足度は、群を抜いていました。ロックにしても美味しいとはおもいますが、ハイボールのおいしさが圧倒的すぎて、あえてロックで飲む必要性が見当たらないという感じを受けました。
まとめ
この価格帯はライバルも多いが、個人的にはジョニーウォーカーレッドは頭ひとつ抜けている印象です。スモーキーさによるところが大きいかもしれません。
スコッチであれば、バランタインファイネスト・カティーサーク・デュワーズホワイト・グランツ・ホワイトホース。国産であれば、角瓶・ブラックニッカスペシャル辺りがライバルとなるはずです。おいおい、これらとの飲み比べもやってみたいと思います。
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