シーバスリーガル12年を飲みました

スコッチ

本日はシーバスリーガル12年について勉強、後半は飲んでいきます。

勉強前の率直なイメージとしては、バランタインやジョニーウォーカーと同様入手性の良いスコッチブレンデッドウイスキーという印象が強いです。ただ、12年表記以上の製品しかラインナップされておらず、最も価格帯が低いもので今回の12年です。ここが、ジョニーウォーカーやバランタインと違うところ。

最低価格帯がこの12年となると、ブランドとして常飲はしにくいなと感じていました。従って、今まではあまり積極的に購入する銘柄ではありませんでした。その意味では、真剣に飲んでみるのは今回が実質初めてです。

商品の説明・特徴

公式サイトはこちらより。

シーバスリーガルを使ったカクテルを紹介しているのが印象的です。個人的にはウイスキーのカクテルを飲んだことがないので、挑戦してみたいなと思いました。

公式サイトには”ストラスクライドのシングルグレーンなどとブレンドされ”とあり、グレーンウイスキーについてまで言及されているのは珍しいなと感じました。

現在は、ペルノリカール社傘下です。

キーモルト

公式サイトによると、ストラスアイラがキーモルトのようです。ただ、シングルモルトは終売している模様。

バーで飲んだ事はありますが、シーバスリーガルの雰囲気があるかは分かりませんでした。ただ、ストラスアイラは、リンゴやパインのようなフルーティな味わいが非常に好みでした。その意味では、シーバスリーガル12年に通ずるものもあるような気がします。

覚えておきたいシーバスリーガルあれこれ

  • シーバス家の兄弟が1801年にシーバス社を創業。シーバスリーガルが完成したのは、1891年。
  • 売り上げは、スコッチウイスキーとしてジョニーウォーカー・バランタインに次いで3位
  • 吉田茂元首相やアイゼンハワー元米国大統領が愛飲

価格と入手性について

価格

本記事作成時点(2024.09)では、各種通販サイトや大手小売店店頭を見る限り実売価格税込3,000円程度で購入できる印象です。常飲するには贅沢ですが、肩肘張るほど贅沢という訳でもなくという感じでしょうか。同価格帯の製品であれば、ジョニ黒やサントリーのスペシャルリザーブが思い浮かびます。

入手性

大手酒販店や近所のスーパーでも購入可能。入手性は極めて良好です。

飲んでみた感想と美味しかった飲み方

ストレート

熟したリンゴや蜂蜜のような甘さと、ナッツのような濃厚なコクを感じます。アルコールの刺激は若干感じますが、非常に美味しいと思います。スモーキーさは感じません。スモーキーなウイスキーは苦手な人でも、安心して飲めると思います。

ロック

蜜の多いリンゴや蜂蜜のような濃厚な甘さが、ストレートの時よりさらに強まった印象です。一般的には冷やすと甘みは感じにくくなる筈なのに、不思議です。個人的には、ロックが1番美味しいですね。

ハイボール

ウイスキーとソーダは1:3で作っています。

ハイボールでも、リンゴと蜂蜜の濃厚な甘味はしっかり感じます。ハイボールにしても味わいが薄れないのは、満足度が高いです。個人的には、食中よりは食後にじっくり一杯味わいたい系のハイボールだと思いました。

美味しかった飲み方順

  1. ロック
  2. ハイボール
  3. ストレート

の順でしょうか。スモーキーさはありませんが、自宅でも美味しいロックが飲めるのは嬉しいです。

まとめ

蜂蜜系の、濃厚な甘味と後味のスッキリ感が特徴的だと感じました。キーモルトのストラスアイラが既に終売になっているのは非常に残念ではありますが。価格に対する味の満足度もありますし、入手性は非常に良いです。

今飲んでいるボトルが空き次第、また購入すると思います。

  • 味の満足度:8/10 (蜂蜜のような濃厚な甘味。ピートが苦手な人にもお勧めできる1本だと思います)
  • 入手性:10/10 (購入しやすいです)
  • また購入したいか:8/10 (以前記事にしたジョニーウォーカーと比較すると個人的な順位は若干下がる感じはしますが、再購入はすると思います)

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